こんにちは。はっしーです。
このページでは、
建築系の一人親方って多いけど、
土木系の仕事で一人親方っているの?独立できる?
という疑問に対してお伝えしていきます。
土木・建築の一人親方ってどんな仕事
土木と建築では、一人親方として働く人の違いがありますのでココで紹介します。
土木の一人親方は少ない
土木系は建築系に比べ、一人親方として働く人は少ないです。
なぜなら、舗装や土木、解体、などは一人でできる現場ではありません。
土木や舗装、解体、鳶、造園などは会社を作って独立するのが一般的です。
一人親方としての働き方もなくはないですが、現場を請け負っている会社に手伝いに行く。という働き方になるケースがほとんど。
建築系に比べ、一人親方として働き方は少ないです。
重機のオペーレーターは一人親方の人でやっている人を見かけます。
建築は一人親方が多い
建築系は、大工、クロス貼り、塗装、左官、ブロック、設備、型枠大工など、一人親方として独立している人が多い業界です。
もちろん、会社として起業する人もいますが、現場経験を積んで一人親方として独立する人は多いです。
元請けとのつながりも大事ですが、大きな現場をこなすこともあるので助け合う職人同士の横の繋がりも大事。
「常用」と「請負」契約の違い
元請けから仕事を受ける上で「常用」と「請負」という言葉を耳にしたことがあると思います。
常用と請負の違いは
- 常用は1日いくらで契約すること
- 請負は、一つの施工に関していくらという契約
2つにはこんな違いがあります。
建築・土木の下請け企業でも、請負の場合は請負金額によって利益を出すことができますが、常用の場合は仕事内容に関係なく1日当たりの儲けが決まります。
建築に比べ土木業で一人親方が少ない理由
建物は職人一人で請け負える仕事が多いですが、土木は一人でできる仕事はほとんどありません。
土木の場合は、一般住宅の外構でも少なくとも2~3人いなければ効率が悪いですし、何社も入る工事現場なら作業員の一人として働くようになるので、仕事が少なくなると真っ先に切られる可能性が高くなります。
私自身は約15年ほど建築・土木の現場で働いていましたが、土木の一人親方は重機オペ以外見たことがありません。
まとめ。リスクをとるから稼げる
会社に雇われて働いた方が良いか、一人親方として独立した方が良いかについては、人それぞれの考え方でしょう。
腕に自信があって独立する人もいれば、元請けから「仕事ふるから独立しなよ」という感じで独立する人もいます。
メリットとデメリットは表裏一体ですが、一人親方はリスクをとるから稼げるという考え方もできます。
一人親方としてバリバリやっている人に話を聞くと「元請けとの関係や横のつながりが大事」と言います。
特に一人っきりで現場をこなすことが難しい土木業界で、一人親方としてやっていくなら土木施工管理技士などの資格も含め「この人がいないと現場が回らない」と元請けに思われるようなスキルがあると良いでしょう。
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