こんにちは。
はっしーと申します。
私は建設業界で約15年ほど現場で働いていました。
このページをご覧になっている貴女は、すでにご存知と思いますが、
建築現場で活躍する女性が増えています。
型枠大工の仕事も、現場で働く女性が増えています。
こちらのページでは、女性が型枠大工の仕事をするうえで事前に知って起きたことや、女性が型枠大工の就職先を探す際にチェックすると良いポイントをご紹介します。
建築業界でモノづくりにチャレンジする女性へ、参考になれば嬉しいです。
型枠大工の仕事とは
最初に簡単に型枠大工とはどんな仕事なのかというと、
(型枠大工の仕事をすでに理解している方は飛ばしてくださいm(__)m)
型枠大工とは、「大工」の一種ですが、
合板で型枠を作って組み上げて、そこに生コンクリートを流し込んでコンクリートの建造物を作る仕事です。
木造大工と違い、コンクリート建造物を建てるのが型枠大工の仕事です。
ビルやマンション、病院、商業施設、倉庫などコンクリート建造物は全て型枠大工が関わっています。
型枠大工って女性でも働ける?
型枠大工の業界で働く女性は増えています。
まだまだ少ないですが、建築業界全体で女性を雇用する会社が増えていますし、職人を目指す女性も増えています。
最近では塗装屋が多いかもしれません。
型枠大工の仕事は、女性がまだ少ないですが、
私の知る範囲でも「女性でもやる気があるなら雇用したい」という声も実際に聞きます。
女性が型枠大工の仕事を始める前に知っておきたい5つのこと
ここから、女性が型枠大工で働く前に知っておきたい5つのポイントをご紹介します。
- ある程度体力が必要
- 建築業界独特の人間関係
- 日焼け問題
- 女子トイレ問題
- 太りにくい
それでは、一つひとつ見ていきましょう。
ある程度体力が必要
型枠大工は、(そのままですが)型枠を扱うのである程度の体力が必要です。
毎日仕事をこなしていけば、体力も付いてくるので慣れていきますが、基本的な体力は必要です。
建築業界独特の人間関係
型枠大工に限らず建築現場で働く人間は、いい意味では職人気質と言えますが言葉は乱暴で、言葉足らずの人が多いです。
また、女性だからといっても働き始めたら男性も女性も関係ありません。
厳しく当たられたり怒鳴られることもあるでしょう。
人間関係がドロドロした業界ではありませんが、いちいち凹んでいたら続けるのは厳しいでしょう。
日焼け問題
ヘルメットを着用していますが、基本的に外仕事です。
日焼け止めを塗っても汗をかけば落ちます。
ある意味健康的とも言えるのですが、日焼けを完全に防ぐことは難しいです。
女子トイレ問題
最近では、大きな建築現場(ビル・マンション・店舗・立体駐車場など…)では男性用と女性用別々で簡易トイレが設置されるケースが増えていますが、全ての現場ではありません。
太りにくい
この点は、女性にとってメリットといえる部分かもしれませんが、型枠大工は肉体労働なの筋肉がつきますし食べても太りにくい体質になれるでしょう。
女性が活躍する型枠大工
型枠大工の求人を見ても、最近では「女性歓迎」とか「女性活躍中」と記載している会社も増えています。
私が知っている型枠大工の会社も、「女性も歓迎するよ」と聞いています。
建築業界は人手不足ですし、手に職がつけばどこの会社に移っても同じように仕事ができます。
女性が働く型枠大工の仕事
女性が塗装屋の就職先を探す際にチェックするべき3つのポイント
求人情報や面接だけでその型枠大工会社を判断するのは難しいですが、
女性が型枠大工の就職先を探す際に、チェックしたい3つのポイントをご紹介します。
- 通勤しやすい
- すでに女性が活躍している
- 男女平等に評価してくれる
それでは、一つひとつ見ていきましょう。
通勤しやすい会社
建築の仕事は、朝が早いです。
朝出社してから作業車で現場に行くので、自宅から通いやすい方が良いでしょう。
ただし、型枠大工の会社には現場に各自が直行・直帰する会社もあります。
従業員を送迎している会社もあるので、通勤の条件面も確認すると良いでしょう。
すでに女性が活躍している型枠大工会社
型枠大工の求人情報には「女性活躍中」と書いている会社もあります。
型枠大工の仕事をする女性が増えているといっても、まだまだ男性社会です。
一度も女性を雇用したことのない会社がほとんど。
すでに女性を雇用している会社の方が、女性が働く環境が整っている可能性が高いです。
男女平等に評価してくれる型枠大工
男女平等に評価してくれるかは、求人情報だけではわからない部分です。
だからといって面接で「女性も適正に評価してくれますか?」と聞いても「いいえ」とは言わないでしょう。笑
面接だけで判断するのは難しいですが…
さいごに
いかがでしたか?
型枠大工の仕事に関わらず、どんな仕事にもメリット・デメリットはありますし、人によって向き不向きもあるでしょうけど、何かを作り上げるという意味でやりがいのある仕事と言えます。
手に職がつく仕事ですし、やってみなければわからない部分も多いでしょうから、興味のある方や迷っている方はチャレンジしてみても良いのでは?と思いますよ。
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