土木の仕事って体力的にきつそうだし技術も必要なので、働き始めるときに「なれるまでどれくらいかかるの?」と自分は続けられるのか、不安を感じることでしょう。
最初は誰でも素人ですから、戸惑うことも多いと思いますが、
ここでは、実際に土木・舗装を経験した過去の自分を振り返って、慣れるまでどれくらいかかるのか。
そして、どんな人に向いているのかお伝えしたいと思います。
実際に経験したことも踏まえてお伝えしますので、これから現場仕事に就こうと考えている方は参考にして頂ければと思います。
土木は慣れるまで3ヵ月
土木の仕事に慣れるまでの目安としてはおおよそ3ヵ月程度です。
- 筋力が付く
- 仕事の流れが分かってくる
この2点にかかるのが約3ヵ月くらいでしょう。
もちろん、仕事を覚えて手に職がつくには3年5年とかかりますが…
肉体労働ですから、最初は筋肉痛に悩まされます。
(体力に自信のある人は最初からこなせるでしょう。)
土木建築業と言っても、業種は様々です。
現場によっても多少変わってきますが、仕事の流れや段取りの方法など、初心者がしっかり覚えるまで3ヵ月から半年くらいは必要でしょう。
不安を感じながら土木業界へ就職する人も、少なくとも半年は続ける。と決めて始めてみて下さい。
自分に合うか合わないかを考えるのは半年後に。
土木の仕事ってどんな人に向いている?
最後に、もう少し深堀して土木の仕事はどんな人に向いているのかを見てみましょう。
もの作りが好きな人
もの作りが好きな人には向いているでしょう。
建築系であれば建物を作りますし、土木は道路や橋・河川・ダムなど…、どちらにしても壮大な建造物を作り、地図にも載る仕事です。
もの作りにやりがいを感じる人に向いています。
体を動かして働くのが好きな人
汗を流して働くことにやりがいを感じる人に向いています。
はじめは体力に自信がなくても、3ヵ月もすれば体は慣れます。
肉体労働は仕事終わりのビールがうまいとか夜はぐっすり眠れという良い点もあります。
夏は暑いし冬は寒いので大変な仕事ですが、体を動かすのが好きな人に向いています。
重機の運転が好きな人
建築土木は肉体労働と言っても、重機作業の役割も大きいです。
重機の運転技術も職人として立派なスキルになります。
重機の運転が好きな人にも向いている業種と言えるでしょう。
さいごに
入社して初心者が仕事に慣れるまで約3ヵ月とお伝えしましたが、建築土木業と言っても業種は様々です。
また、仕事を覚えて手に職をつけていくにはもっと長い道のりがありますが、慣れてくると力の抜き方も覚えメリハリも付くようになりますから、最初より楽になるはずです。
この記事を読んだ方のコメント