こんにちは
はっしーと申します。
設備屋さんに関する記事なのですが、
設備屋の社長に「設備屋」とか「水道屋」って言われ方するけど違いって何?
と聞いたら
「確かにどっちも言われることあるわ」
という話になったので、
ここでは水道屋と設備屋って何が違うの?
ということを簡単に説明したいと思います。
大きな範囲でいうと下水処理場や水道局も「水道屋」ということになるかもしれませんが…
ここでは、建築現場で働く設備屋と水道屋の違いについて、私自身もちょっと疑問に感じたので、設備屋の社長に話を聞いてたことも交えて紹介します。
※表現とかニュアンスの違いだと思いますので絶対の定義ではありません。
建築業における水道屋と設備屋の違いとは
ズバリ!一つの結論を言ってしまいますと…
外構工事(家の外の給排水工事)
=水道屋
室内の給排水工事
=設備屋
という解釈で良さそうです。
設備屋も水道屋も「●●設備」という社名が一般的
工事の範囲を区切って外構が水道屋と内装が設備屋の線引きをしてみましたが、
設備屋も水道屋、「●●設備」という社名が一般的です。
「●●水道」みたいな社名はありません。
(知っている範囲ではないです。)
設備屋は外構工事もするが水道屋は内装工事はしない
- 外構=水道屋
- 内装=設備屋
と、一つの定義づけをしましたが、
設備屋の社長に話を聞くと、
設備屋は外構工事もするそうです。
では水道屋は?
というと、内装はやらない会社が多いようです。
内装を手掛ける設備屋は外構工事もするけど、外構専門の水道屋は内装ができないケースも多いようです。
建築現場での設備屋の仕事とは
設備屋さんの仕事は、
水漏れ修理やリフォーム、新築など様々。
中でも新築工事を手掛ける設備屋は、外構も内装も施工するのが一般的です。
(元請けによっても変わってきます)
ユニットバスは組み立て専門の職人がいる
設備屋の内装での仕事の範囲は、
- ボイラー
- 化粧台
- トイレ
- 他給排水(お風呂や台所など)
キッチンは大工が組み立てるのが一般的なので、設備屋は給排水だけ工事します。
また例外としてシステムトイレ(カウンターが付いたものなど)の場合は大工が施工する場合があるそうです。
まとめ
まとめますと、
建築現場の設備屋は内装がメインで新築の場合は外構も手掛ける場合もある。
水道屋は外構工事がメイン。
しかし社名は「●●設備」が一般的。
ということでした。
例外もあるでしょうけど、設備屋の社長との話でちょっと気になったので記事にしてみました。
この記事を読んだ方のコメント