こんにちは。
はっしーと申します。
こちらでは家具製造の仕事について、
家具製造会社の務める方に、お話を聞けたので
家具製造会社で家具を製作する流れや仕事の現状をご紹介したいと思います。
家具製造の工程とは
まず、家具の製造工程についてご紹介します。
大手家具販売業者で扱う安価な家具と、国内で家具製造を行う会社では家具の受注先や販売網に違いがあるようです。
大手が扱う家具と、国内家具製造業者の仕事の流れを順にみていきましょう。
安価な家具は海外の工場で製造されている
ニトリやアイリスオーヤマ、イケアジャパンなど家具の販売を行う大手企業は、コスト削減のためそのほとんどが海外生産になっています。
以前は中国や台湾の工場が多かったそうですが、
最近ではインドネシアやベトナムなど東南アジアで多いようです。
国内家具製造業の仕事とは
国内の家具製造業者の一般的な家具制作の工程ですが、
多くの場合は流れ作業になっています。
木材の切断や加工、塗装、組み立てと一つひとつの工程を流れ作業で制作していくので、
例えば
20~30人の従業員のなかで家具職人は1~2人だけで、あとは工員という働き方になります。
家具製造会社の仕事の流れ
それでは家具製造会社はどのような流れで家具を製造しているのか、その流れを見てみましょう。
1.デザイン会社や設計事務所・工務店などから発注を受ける
お客さんから直接オーダー家具を受注する場合は、家具製造会社がデザインするケースもあります。
2.依頼を受けた図面をもとに再検討する
3.流れ作業で作成
流れ作業で工員によって家具を製作します。
4.完成した家具を設置
家具の設置は、造作大工の仕事になるケースが多い。
家具製造メーカーの給料・年収はどれくらい?
※求人サイトを参考
家具製造業の仕事内容・担当部署による違い
家具製造会社では、家具を制作する工員や家具職人のほか営業やデザインも重要な仕事。
求人情報による給料相場では、工員や家具職人よりデザインや営業の方が、給料相場は高い傾向にあるようです。
家具職人になるにはどんな方法がある?
家具職人を目指す方へ。
家具職人になる方法に関してはこちらの記事でご紹介しています。
まとめ。
家具製造会社の仕事についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
安価な家具は人件費の安い東南アジアを中心に海外生産のものが多いですよね。
国内の家具製造会社で制作されているオーダー家具や高級家具も、流れ作業で作られるものが多いようで、家具職人ではなく工業機械を扱う工員としての働き方が一般的のようです。
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