- SEO対策ってどんな効果があるんだ?
- うちもSEOやるべきかな
- SEOの具体的なメリットとデメリットも知りたい
このような悩みを解決します。
こんにちは。
橋と申します。
「SEOって本当に効果あるの?」
「でも上位表示したい…」
SEO対策ってなんだか怪しいですよね。苦笑
私はSEO対策を始めて12年ほどになります。
起業する方のWEB集客を一括でサポートさせて頂いたり、建設業や葬儀屋さんなど中小企業のSEO対策で結果を出してきました。
ホームページ運用・WEB集客・SEO対策に関するご相談承ります。
御社のWEB担当として運用もお引き受けしております。
このページでは、SEO対策の効果とSEO対策にはどんなメリット・デメリットを感じたのか。
実際クライアントさんにお聞きした内容も交えてご紹介しますので、参考にそうぞ。
SEO対策とは
SEOとは「検索エンジン最適化(search engine optimization)」または「検索エンジン最適化業者(Search Engine Optimizer)」の頭文字です。
SEOの目的
SEOの目的とは、
「このキーワードを検索した結果で上位に表示したい」
と対策をおこなうことです。
検索するユーザーは
- 「●●を知りたい」
- 「〇〇を調べたい」
- 「●●を購入したい」
- 「●●を依頼したい」
という何らかの目的をもって、キーワードを打ち込み抱える悩みや課題を解決するために検索します。
検索結果の1位に表示されると、クリックしてユーザーがWEBサイトに訪問してくれるので、アクセス数が増え企業であれば集客力が高まります。
SEO対策って無駄なのか?
SEOに関する情報を求めて検索していると
「SEO対策 無駄」
「SEO対策 意味なし」
というようなキーワードや記事も見つかると思います。
考え方は人それぞれですが、基本的に
広告による集客している業者はSEOに否定的です。
SEO対策を生業としている業者は広告に否定的だったりします。
SNS集客を代行する会社はSNS集客を推します。(笑)
なお、SEOに関しては検索エンジンを運営するGoogleが公式にSEOに関する考えやルールを発信しています。
参考:Google初心者向けSEOスターターガイド
SEO対策の特徴。SEOとはホームページへの集客方法の一つ
ホームページの集客にはSEO以外にも種類があります。
参照:建設業の集客!ホームページを活用したWEB集客の方法と仕組みを徹底解説
上記の集客方法を比較すると、SEO対策は
- ほぼ自動的に集客できる
- 運営に関わる月々のコストや手間が少ない
- 安定的な集客が見込める
他のメディアや広告に比べこのような特徴があります。
SEO対策、7つの効果とは
では実際、SEO対策に成功するとどのような効果が見込めるのか。
- 検索エンジンからWEBサイトへの集客(アクセス)が増える
- 購買意欲の高い顧客へ自社の宣伝ができる
- 認知やブランディングの効果がある
- キーワード毎のユーザーを集客できる
- 費用対効果が高い
- ほかのWEB集客に比べ安定した集客ができる
- コンテンツが資産になる
7つの効果を一つひとつご紹介します。
検索エンジンからWEBサイトへの集客(アクセス)が増える
GoogleやYahoo!の検索結果に上位表示すると、ホームページへのアクセス(訪問者)が増えます。
検索順位によるクリック率はこのようなデータがあります。
参考:Backlinko
SEO対策で検索順位を上げることは、ホームページを閲覧してもらう機会を増やします。
購買意欲の高い顧客へ自社の宣伝ができる
このような集客の流れが生まれます。
検索エンジンからWEBサイトにほぼ自動で集客できるというのがもっとも大きな効果です。
認知やブランディングの効果がある
検索1位=良いホームページ
と考える人も多く、認知やブランディングにも効果が期待できます。
企業ホームページの場合。
SEOで1位のホームページほど
- 「●●株式会社 評判」
- 「●●株式会社 口コミ」
というように、より関心を持って検索する人も増えます。
キーワード毎のユーザーを集客できる
SEO対策はWEBサイトの各ページ毎にできます。
上記の図で示すように、
トップページ:「リフォーム 仙台」
サブページ1:「トイレ リフォーム 仙台」
サブページ2:「お風呂 リフォーム 仙台」
サブページ3:「キッチン リフォーム 仙台」
1ページ毎にSEO対策を施すことが可能です。
費用対効果が高い
SEO対策は広告費をかけて集客するのとは違い、検索結果で上位表示されたら、自動で集客できます。
ホームページの制作には費用がかかりますが、その後のランニングコストを抑えることが可能です。
ほかのWEB集客に比べ安定した集客ができる
SEO対策がSNSやWEB広告より安定性は高いと言える理由は、
先の見通しが予測できる。
という点です。
しっかりSEO対策すると、3ヵ月後も半年後も1年後も上位表示しています。
※下がるリスクはゼロではありません
コンテンツが資産になる
ホームページ内に記事・コンテンツをアップしていくことでネット上に情報が蓄積されます。
ユーザーは365日24時間いつでも閲覧できるという点でも資産性も高いです。
SEO対策5つのメリット(事例紹介)
ここまで紹介したSEOの5つの効果が、そもそもメリットのようにも感じますが…(笑)
ちょっと専門的で、イメージがわかない方もいらっしゃるかと思いますので、
SEO対策のメリットを、私がお手伝いさせて頂いているクライアントさんを例に5つ紹介します。
- お客様からお問い合わせが増えた
- 安定した集客が可能になり売り上げが増えた
- 思わぬ仕事が舞い込む
- 下請け業者やメーカーなど取引業者が増えた
- テレビやラジオの取材を受けた
それでは一つひとつ見ていきましょう。
お客様からお問い合わせが増えた
先にご案内した通りですが
お問い合わせが増えたというのが1番のメリットでしょう。
安定した集客が可能になり売り上げが増えた
SEO対策で順位が安定していると、今月、来月、再来月と「問い合わせ件数」や「売り上げ」にある程度の予測が立ちます。
思わぬ仕事が舞い込む
私がお手伝いさせて頂いた葬儀屋さんのケースでは、家族葬でSEO対策していたのですが、社葬の依頼が入ったことがありました。
また、一般住宅の外構をメインにSEO対策していた舗装屋さんのケースでは、チェーン展開している店舗の舗装工事や、ハウスメーカーから依頼を受けることもありました。
下請け業者やメーカーなど取引業者が増えた
仕事の依頼が増えると手が回らなくなり下請け業者に仕事を流したり、新しい仕事の依頼で新規のメーカーと取引が始まったりという報告も聞いています。
テレビやラジオの取材を受けた
レアなケースですが、私がSEO対策のお手伝いしていた葬儀屋さんがある日「テレビに出演することになった」と連絡してきたことがありました。
なんでも検索して1位の葬儀屋だったから出演依頼をしてきたとのことでした。
ローカル番組にインタビューでのテレビ出演でしたが、葬儀に関する特集で数分出演して、その後、半年間ものあいだ葬儀の依頼が殺到したという出来事がありました。
SEO対策5つのデメリット
何事にもメリットがあればデメリットもありますよね。
SEO対策のデメリットは何か。
ここでご紹介します。
- 営業の電話やメールが増える
- SEO対策の効果が出るまで時間がかかる(6ヵ月から1年くらい)
- Googleのアップデートで順位が変動する
- 検索順位を抜かされないようSEO対策を継続する必要がある
- SEO対策で上位表示したからといって売り上げに繋がるとは限らない
営業の電話やメールが増える
デメリットというほどではありませんが、営業電話が増えます。クライアントさんからよく聞きます。汗
SEO対策の効果が出るまで時間がかかる(6ヵ月から1年くらい)
SEO対策は効果が出るまで時間がかかります。
- 新規でホームページ制作した場合:6ヵ月から1年くらい
- 既存ホームページをリニューアル:3~6ヵ月くらい
- 運営WEBサイトに新しい記事を投稿:2週間から6ヵ月
もちろんSEO対策が上手くいったらの話しですが…
※同じキーワードでSEO対策の競合が多ければ時間がかかります。
Googleのアップデートで順位が変動する
Googleは検索エンジンのアルゴリズムを定期的にアップデートしています。
検索順位を抜かされないようSEO対策を継続する必要がある
SEO対策はここまでご案内したように、上位表示したい!という企業や個人のWEBサイトが沢山あります。
1位を目指すWEBサイトが多いキーワードは難易度も上がり、一度上位表示を達成した後も抜かれないよう定期的なメンテナンスが必要になります。
SEO対策で上位表示したからといって売り上げに繋がるとは限らない
SEO対策で上位表示しても、売り上げに繋がらないケースもあります。
自社のホームページをデザインや雰囲気で決める企業は多いですが…
結局、ホームページを見て、行動するのは人間です。
SEOのテクニックだけでなく、どんなコンテンツなのか、見込み客にとって魅力的なのか内容が大事になってきます。
SEO対策で成果を上げるために必要なこと
では、これからSEO対策に取り組み検索順位を上げていきたい企業や個人の方へ、成果を上げるために必要なことをご紹介します。
SEO対策は3つの要素で決まる!
SEO対策は大きく分けて3つの要素で決まります。
- 内部SEO対策
- コンテンツ
- 外部SEO対策
内部SEO対策
htmlなどプログラミングの部分で、目に見えないですがwordpressテーマなどテンプレートの構造に影響される部分や、要所要所でしっかりキーワードを意識した設定が必要です。
コンテンツとは
キャッチコピーや文章、そして関連した記事をWEBサイト内でどのように内部リンクでつなげるか。
ユーザーにとって知りたい情報を知りたいタイミングで提案できるホームページが理想です。
また、アクセスしたユーザーがスクロールして読んでいるのか。滞在時間やホームページ内で行動してもらうよう設計し、実際に検証していくことでSEOの評価も高まります。
外部SEO対策
※自作で被リンクを集めすぎるとペナルティを食らうリスクがあるので注意です。
SEO対策を施すならWEBサイト1ページにつき1キーワードが基本
SEO対策は、基本的に1ページにつき1キーワードが基本です。
これはトップページもサブページも同じです。
ただし、意味が同じキーワードは1ページで対策できます。
「外構」「エクステリア」は意味が同じです。
「●● おすすめ」「●● 人気」も同じ意味として捉えることができます。
需要のないキーワードでSEO対策しても意味がない
SEO対策はどんなキーワードでWEBサイトを制作しても良いですが、実際に検索する人がいなければ意味がありません。
検索需要を調べるツール
⇒Googleキーワードプランナー
Googleのアカウントを取得してログインすると使える無料のツールです。
下記の画面で右の枠「検索のボリュームと予測のデータを確認する」からキーワードを打ち込んで「開始する」ボタンを押すとおおよその結果が示されます。
ドメインパワーが影響する
ドメインパワーってそんなの見えるの?
と感じるかもしれませんが…
SEO界隈ではよく使われる言葉です。
- ドメイン運用歴
- 被リンク数
- ページ数
などを基準に評価されていると言われています。
あくまでドメインパワーとは一つの目安でしかありませんが、有料のツールでドメインパワーを確認することができます。
https://moz.com
https://ahrefs.jp
ジャンルによってYMYLやE-A-Tを満たす必要がある
SEO対策は万能ではありません。
「このキーワードでSEO対策したい」と思っても、WEBサイトによってはSEO対策の効果が出にくい場合があります。
それが「YMYL」と「E-A-T」です。
YMYLとは
YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとったものです。
お金と健康に関するテーマでSEO対策する場合が注意です。
E-A-Tとは
E-A-Tとは
- Expertise:専門性
- Authoritativeness:権威性
- Trustworthiness:信頼性
の頭文字をとったもので、SEO対策で評価を受けるために必要とされる考え方です。
参考:Google検索品質ガイドライン(英語です)
結局、読むのは人。コンテンツの内容が大事
ここまでSEO対策について効果やメリット・デメリットとお伝えしてきましたが、
- SEO対策で上位表示してもクリックされない
- 訪問してもすぐに「戻る」ボタンを押して離脱される
など、読まれないコンテンツは一時的に上位表示できてもすぐに順位が落ちるリスクが高まります。
SEO対策はテクニック論に行きがちですが、結局、読むのは人なのでキャッチコピーや文章など内容が大事です。
こんなSEO業者に注意。
私自身もSEO対策を企業様に提供している立場なのですが…
こんなSEO業者には気をつけた方が良い。
というポイントを紹介します。
外部SEO業者は効果に比べリスクが高い
SEOには内部対策と外部対策がある。
とお伝えしました。
外部対策とは被リンクで、自作自演で集めるとペナルティのリスクが高まります。
「数百のWEBサイトやブログから被リンク当てます」
というようなサービスはおすすめしません。
SEOが得意と言いながら実績がない
ホームページ制作会社は
- デザインが得意な会社
- マーケティングが得意な会社
に分かれる傾向にあります。
どこの制作会社も「検索エンジンに評価されるホームページ」を作っていると思いますが、デザインが良いのとSEOは関係ありません。
電話営業
電話営業が悪いと言うつもりはありません。
「WEBで集客したい」と考えていても検索しない方もいますから。
ただ、営業マンとエンジニアの業務が分かれている会社は、とうぜん営業マンが電話するわけで、けっこう無茶なこと言うなぁという話を聞くことがあります。
さいごに
SEOに関するガイドラインをGoogleでご覧いただけます。
参考:Google初心者向けSEOスターターガイド
SEO対策は奥が深く、同じキーワードでSEO対策をする企業や個人のWEBサイトとの競争なので対策に終わりはありません。
GoogleもSEOの専門家の採用を検討することを推奨しています。
私のような専門業者に依頼した場合、クライアントさんは「問合わせいただいたお客様の対応」のみで、施工やサービス提供に集中しています。
無料相談を承っておりますのでお気軽にどうぞ。
最近の実績を少しご紹介します。
ホームページ運用・WEB集客・SEO対策に関するご相談承ります。
御社のWEB担当として運用もお引き受けしております。
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