こんにちは。
はっしーです。
このページは塗装工を辞めたい、転職したいという方に向けての記事です。
私自身、建築・土木の仕事を約15年現場で経験しました。
塗装工の仕事をしていた経験もありますし、実際に転職した経験もあります。
塗装工を辞めたいと考えている人の中には、
「でも、次の仕事どうしよう。」
と、どんな業種の仕事を選んで良いか迷っている人も多いでしょう。
そんな「塗装工を辞めたい」と考えている人へ
辞めた方が良い理由や新しい職業の選択肢や転職の仕方など、私の経験も踏まえてご紹介しますので参考にして頂ければと思います。
転職したいと考えてもこんな不安ってありませんか?
よし!転職するぞ!!
と思っても、やはり不安ってありますよね。
とくに結婚して子供がいてといように家庭があるとな更です。
私自身も何度か転職経験がありますので、きっとあなたも次のような不安があるのではないでしょうか。
嫁に反対されない?
これは結婚している方ならあるあるかと思います。
いわゆる「嫁ブロック」というヤツです。
やはり奥さんに反対されるのは避けたいですよね。
転職するにしても話が進まなくなります。汗
やはり現状や将来について話し合って、奥様に理解してもらったうえで転職したものですよね。
そのためには、あなたの決意が大事かもしれません。
やはりあなた自身が「辞めようかな、どうしようかな」という考えなら、きっと奥さんは転職を反対するでしょう。
もちろん、それでよしとして塗装工を続けるのも一つの答えかもしれません。
転職後に後悔しない?
転職したとして「やっぱり転職しなきゃよかった」と後悔しないか不安に思って踏み出せない人もいるでしょう。
ただ、転職は歳をとれば難しくなっていきます。
20代や30代は、40代以上の年齢に比べ断然転職しやすいです。
年齢を重ねると新しい職業にチャレンジするのが難しくなります。
働きながら転職活動して職場にバレない?
今働いている塗装工を辞めてから就職活動をする方もいますが、やはり収入を途切れさせないためには転職先を決めてから辞めたいですよね。
その際に心配になるのが「勤めている塗装屋に就職活動していることがバレないか」という点ですよね。
基本的にはバレることはないと思いますが、面接の連絡などのやり取りで転職先には「現在、働いている」ということは事前に伝えましょう。
現在勤めている塗装屋に「辞めます」という報告は基本的に1ヵ月前に伝えるのが礼儀ですので、転職先にも現在の職場を退職してから入社する旨を伝えて話を進めると良いでしょう。
塗装工の仕事は向き不向きがある
塗装工の仕事は年齢や学歴不問で、やる気さえあれば誰でもできる仕事ではありますが、肉体労働ですし野外を中心に作業する仕事ですから向き不向きがあります。
やりたくない仕事を続けることは、あなたにとっても会社にとっても良いことではありませんので、向いていない・好きじゃない仕事なら早く辞めて違う仕事に就いた方が良いでしょう。
- 辞める
- 転職する
というのは精神的にもパワーが必要ですが、ズルズル続けると本当に転職できなくなるかもしれません。
塗装工を辞める前に知っておきたい!塗装屋によって違う3つの点
ただ、このページをご覧になっている方の中には、
「このまま塗装工続けようかな」
「本当に辞めていいのかな」
と迷っている方もいらっしゃると思いますので、同じ塗装屋でも会社によって大きく違う3つの点をご紹介しますので知っておいてください。
- 給料・日給
- 福利厚生
- 人間関係
こちらの3つについて一つひとつ見ていきましょう。
塗装工を辞めるにしても、他の塗装屋に転職するにしても参考にしてみて下さい。
給料・日給
同じ塗装工の仕事でも会社によって給料体系、日給などバラバラです。
塗装工を続けているけど「うちの会社は安い」というなら他の塗装屋に転職するのも一つの方法です。
福利厚生
正社員待遇で社会保険や厚生年金など福利厚生が充実している塗装屋もあります。全体的に少ないですが…
福利厚生も塗装屋によってマチマチです。
人間関係
パワハラやいじめなど、人間関係が最悪だと精神的にやられてしまいます。
いくら日給が良くても人間関係が悪いと続けられないですよね。
精神的にやられるのは健康面でも良いことは一つもありませんし、プライベートも充実しません。
塗装工は体が資本ですから、技術や仕事内容に関係ない対人関係が悪い場合は他の会社へ転職することをおすすめします。
- 働きやすい
- 働きにくい
というのは会社の人間関係によって大きく変わります。
塗装工から転職するにはどんな仕事がある?
塗装工を辞めて転職するなら、このような仕事や業種の選び方がありますよ。
という5つの方法をご紹介します。
もちろん、選択肢は他にもありますが、
次のキャリアへ進む際の参考になればと思います。
塗装の技術を活かすなら板金塗装
建築の塗装工としての技術を活かすなら、板金塗装の仕事に就くのも一つの方法です。
板金塗装は主に車などの金属塗装の仕事です。
刷毛やローラーも使う建築塗装とは違い、吹き付け塗装が中心となりますが塗料の知識や基礎的な技術を生かすことができるでしょう。
運転が好きならドライバーの仕事
運転が好きならドライバーの仕事もあります。
建築にも関わりがあるのは大型ダンプの運転手や、重機の運送ドライバーなどですが他にも
- 大型ダンプ
- タンクローリー
- ミキサー車(生コン)
- バス(送迎バス・観光バス)
- タクシー
- 運送ドライバー
- 配送ドライバー
- 軽貨物ドライバー
など様々です。
運転が好きで安定収入を求めるならドライバーの仕事もおすすめです。
ドライバーの仕事への転職を目指すなら、塗装工を続けながら
- 大型免許
- 大型2種免許
- 大型特殊免許
- 牽引(けんいん)免許
を必要に応じて取得することをおすすめします。
(大型免許は、普通・中型、大型特殊自動車免許のいずれか取得後3年経過が条件)
タクシー運転手の場合は、就職して普通2種免許の取得を支援する制度が整っているのが一般的です。
お金を貯めるなら工場で働くのもおすすめ
お金を貯めたい
という人には、自動車関連の工場で働くというのも一つの選択肢になります。
トヨタやマツダ、日産、ホンダ、スバルなどの自動車関連の工場は、基本的に半年や1年間の期間工として働きにいくのが一般的ですが、中にはそこから社員雇用を行っている場合もあります。
塗装工は、天候や季節によって収入に波があるし、地元に住んでいるといろいろな誘惑があってお金が貯まらない。という人も多いでしょう。
もちろん、期間工として働いた先に、工場での就職を目指すのもアリです。
トヨタ、マツダ、日産、ホンダ、スバルなどの下請け工場の会社でも株式上場している大企業は何社もあります。
プログラミングや動画編集などIT系の仕事
今プログラミングの需要が高まっています。
ネットで情報が溢れかえっているのでプログラミングや動画編集を独学で始める人も少なくないですが、オンラインスクールで学ぶ人も増えています。
スクールでプログラミングを学び、プログラマーやIT系専門の転職エージェントを使い就職を成功させている方も増えています。
最近の子供は学校でもプログラミングを習っているようですが、今の大人は社会人になってから自分で学んでプログラミングを体得している人が多いです。
半年や1年しっかり学んでチャレンジする方法もあります。
新しい仕事にチャレンジするなら転職エージェントに登録するのもおすすめ
土木作業員を辞めたいけど、次にどんな仕事をしたらいいのかわからない。
という方は転職エージェントに登録するのがおすすめです。
ハローワークや転職情報サイト、転職情報誌を見ても新しい就職先を見つけるのってなかなか難しいですよね。
そんな方は、無料で使える転職エージェントに登録してみることをおすすめします。
転職エージェントとは、リクルートなど求人情報を扱っているWEBサイトで今多くの人が登録しています。
一般に公開されている求人情報だけでなく、非公開の求人情報も多数扱っており履歴書の添削や面接の際のアドバイスなど受けることもでき、専門のエージェントに相談することもできます。
無料で登録・利用できるので、自分の新しい可能性を知りたい方はまずは登録してみることをおすすめします。
塗装工を辞めるときにやってはいけない2つのこと。
塗装工を辞める、転職を成功させる際にやってはいけないことを2つだけお伝えしておきます。
今の職場や身近な人に相談しない
一つ目は、「身近な人に相談しない」
これは奥さんや家族に相談せず辞める訳にはいきませんが…、
今働いている職場の同僚や上司に相談するのはおすすめしません。
なぜなら「引き留められる」可能性が高いからです。
人間は環境の変化を嫌います。
自分の環境を変えるのにも精神的ストレスが大きいと思いますが、
それは周りの人間も同じで身の回りの変化を嫌います。
塗装工を続けている人に「辞めようと思うんだけど…」と相談したところで「続けた方が良いよ」と引き止められるのがオチです。
あなた自身も転職するには強い決心が必要と思いますが、とくに転職したことのない人に転職の相談をするのはおすすめしません。
転職先が見つかってから辞めた方が良い
中には塗装工を辞めてから新しい仕事を探す人もいますが、そうなると収入が途絶えてしまいますよね。
失業保険がもらえるなら良いですが、収入が途絶えるとやはり焦って就職を決めて失敗したということにもなりかねません。
もちろん、ズルズルと続けるより思い切って辞めて新しい仕事を探す
というのも一つの方法ですが、
できるだけ良い条件で就職先を見つけるためにも転職先が見つかってから辞めた方が良いでしょう。
いま務めている塗装屋が辞めさせてくれない?そんなときは
勤めている会社を辞める。
というのは言い出しにくい、と感じる人もいるでしょう。
また、塗装屋の中には「辞めるなら給料は払わないぞ!」とか脅しのようなことを言う会社も中にはあるでしょう。
塗装屋もそれぞれですからね。
最近は少ないと思いますが、パワハラや「この会社カタギなのか?」というような会社も中にはあるでしょう。
もしも、
- 辞めると言えない
- すんなり辞めさせてもらえない
という場合は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
数万円程度の費用がかかりますが、あなたに代わって会社と交渉して退職を円滑に進めてくれる代行サービスです。
聞きなれない人は
「退職代行なんて本当に上手くいくの?」
と思うかもしれませんが、
退職代行は数年前からTVなどにも取り上げられている利用者が増えているサービスです。
さいごに
- 楽しくない
- やりがいを感じない
- このまま続けていていいんだろうか
というように、土木作業員を続ける事に不安を感じている人は、思い切って転職してみると良いでしょう。
塗装工の仕事は下隅にある程度の年数がかかりますが、他の仕事でも慣れるまである程度の年数を要しますから、転職するなら早い方が良いでしょう。
とくに最近はどの業界でも人手不足で、転職しやすい環境とも言えますから「塗装工を辞めたい」と考えているならチャレンジしてみてはいかがでしょう。
どうしても不安があって一歩踏み出せないという方は転職エージェントに登録して表には出てこない求人情報を探してみてはいかがでしょう。
実際に転職するかしないかは求人情報を見て決めれば良いので。
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